監督 ジャウム・コレット=セラ
脚本 ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル
撮影 フラビオ・ラビアーノ
音楽 ジョン・オットマン
出演 リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、スクート・マクネイリー、ミシェル・ドッカリー、ネイト・パーカー、ルピタ・ニョンゴ
以前、フジテレビ系列で「脳内エステ IQサプリ」と言うクイズバラエティ番組がありまして、問題に対して正解・不正解にかかわらず解答に納得がいかないなどの場合「モヤっとボール」をセット中央に放り込む趣向だったのですが、今作を鑑賞後、まさにモヤモヤしてこの「モヤっとボール」をスクリーンに投げ込みたい気持ちで劇場を後にしたのでした。
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※モヤっとボール |
原題は「ノンストップ」。そのタイトル通り、息もつかせない展開でそれなりに引き込まれて鑑賞しまし
でも、ジュリアン・ムーアは相変わらずこの手の役は巧いですね。彼女のおかげで映画が引き締まった気がします。そして、リーアム・ニーソンの無双っぷり。ぼくはこの役者さんは好みではなく特に思い入れがないのですが、アクションも達者にこなし、もちろんドラマパートの重厚で渋みのある演技は抜群の安定感で、かつてはハリソン・フォードとかが担ってた役割を継承しつつありますね。
荒っぽいミステリー仕立ても、リーアム・ニーソンありきの演出とジャウム・コレット=セラ監督の力量、さすがハリウッドの底力で撮影と編集のスキルの高さと、ジョン・オットマンのスリルフルな音楽が相まって非常に娯楽性の高い作品に仕上がっていたとは思います。