2015年/日本/87分
監督、製作、脚本、撮影、編修 塚本晋也
原作 大岡昇平
撮影、助監督 林啓史
音楽 石川忠
出演 塚本晋也、リリー・フランキー、中村達也、森優作、中村優子、山本浩史
この映画が初めて上映された時期の鑑賞当時はまだブログを書いていなかったのですが、この度(2018年)の劇場でのリバイバル上映に伴ない2度目の鑑賞をして参りまして、当時「週刊映画時評ムービーウォッチメン」に投稿したメールを加筆、修正して転載しております。改めて読み直すと、もう少しうまくかけたら良かったと思うのですが(今回はまた以前とは異なる感想を覚えています)、初見の観賞直後に受けたライブの感想を記すため、ほとんど投稿当時の内容のママです。今回はメイキングも同時上映され、これまた自分の勉強不足とスタッフ、キャスト、関係者の皆様のご苦労に思いを馳せたところであり、そして、戦争の愚かさ、残酷さに幾度も身震いすると共に、戦争で犠牲になった多くの皆様に追悼の念を表すものです。
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凄まじくも恐ろしい、そして大変に不愉快な映画でした。
観終わった後、不謹慎にも戦争を題材にした良質なホラー映画(
このブログタイトルにその名を冠している原一男の傑作ドキュメン
自主制作ゆえの画面のチープさ、
音も印象に残りました。軍服が擦れる音、
もちろんこれは「反戦映画」なんでしょうけれど、これを観て「

 










